ROOF
屋根リフォーム
-
アイジー工業 スーパーガルテクト
エスジーエル鋼板 カバー工法切妻50㎡ 740,000 -
福泉工業 シルキーG2
ガルバリウム鋼板 カバー工法切妻50㎡ 710,000 -
デクラ屋根システム セネター
ガルバリウム鋼板+ストーンチップ カバー工法切妻50㎡ 860,000 -
新東 かわらS
ガルバリウム鋼板+天然石 カバー工法切妻50㎡ 880,000 -
KMEW ROOGA雅
樹脂繊維セメント瓦 カバー工法切妻50㎡ 1,100,000
- 別途工事が必要となる場合がございますので、詳細な価格につきましては一度お問い合わせください。
- 商品画像はイメージとなります。
MATERIAL
屋根材
日本の住宅で使われる屋根材にはいくつか種類があるのですが、その屋根材によって適切なメンテナンス方法が変わってきます。まずご自宅の屋根に使われている素材がなんであるかを把握されることは、どんなリフォーム方法が適切であるかを知る上でとても重要なこととなってきます。それを踏まえて次にどんな屋根にするかを決める指針にもなりますので、ぜひ一度屋根材にどんなものが存在するのかを確認してみてください。
- スレート
-
日本ではおもに天然スレートとは別に化粧スレートとして、とても一般的な屋根材として普及しています。天然スレートが粘板岩を薄く板状に加工したものにたいして、化粧スレートはセメントに繊維素材を混ぜて薄く成形したものとなっており、天然スレートに比べ非常に安価な素材となっています。現在の新築住宅のほとんどはこのスレート屋根になっています。
スレートはカラーバリエーションも豊富で加工に優れているのでデザイン性も高く、またとても軽いので耐震性にも優れているのが特徴です。ただ耐久性や防水性がそれほど良くないので表面を定期的に塗り替えてやる必要があります。耐用年数は15~20年ほどになります。 - 日本瓦
-
日本瓦は日本で一番良く使われている、粘土を焼いてつくられた陶器の屋根材です。現在新築住宅ではスレート屋根ばかりでほとんど日本瓦が使われることはありませんが、それでも屋根ときいて真っ先に頭に思い浮かべるほど昔からよく目にする屋根材になります。
耐久性も高く、耐用年数は50~100年ほどにもなりますが瓦が陶器でできていることもあって重量が結構あります。なので地震対策としてはあまりおすすめできません。あと瓦自身にはメンテンスは必要ありませんが、漆喰部分は10~20年ほどで定期的にメンテナンスが必要となります。 - トタン
-
最近の建物ではわりと見なくなりましたが、倉庫の屋根や古い住宅の下屋根でわりとよく見かけるのがこのトタン屋根になります。トタンを葺くための細い角木材「瓦棒」が取り付けられていることから、別名で「瓦棒葺き」とも呼ばれます。トタンは安価ですがサビやすく耐久性がないので、頻繁にメンテナンスが必要となります。
耐用年数は10~20年とかなり短いですが、瓦などと違い凍害の影響がないため東北地方や北海道などでは比較的よく用いられます。 - セメント瓦
-
セメントを用いて陶器瓦に似せてつくられた瓦です。こちらの瓦も陶器より安価なことから昔よく見られましたが、現在ではサイディングなどがよく用いられるようになり、ほとんど生産されていません。こちらの製品も陶器より軽いとは言えそれでもそれなりに重量がある為、地震対策としてはそれほど有用ではありません。
またセメントを用いてるためどうしても表面に塗装が必要となっていますので、定期的に塗り直してメンテナンスする必要があります。 - ガルバリウム鋼板
-
トタンは錆びやすく耐久年数も短かったのでそれほど普及しませんでしたが、そのトタンに代表される金属屋根のデメリットを改善したのがガルバリウム鋼板屋根です。ガルバリウム鋼板はそもそも金属板なので割れることもありませんし、耐用年数も30~50年とトタンに比べてかなり良くなっているので、近年ではガルバリウム鋼板屋根にされる方も非常に増え、今最もポピュラーな屋根材と言えます。
また非常に軽量なので耐震性能に優れています。しかしどうしても金属板なので断熱性が低かったり防音性が低かったりもしますが、最近ではそれらを軽減する様々な工夫が施されています。 - 樹脂繊維セメント瓦
-
セメントに樹脂繊維を混入し補強された軽くて丈夫な素材を瓦状にした改良型のセメント瓦です。素材内に無数の気泡が存在しているので、従来からの日本瓦に比べ圧倒的に軽量化がなされ耐震性能も非常に向上しています。またこの気泡は断熱効果にも一役買っています。
樹脂繊維セメントは少し高額にはなってしまいますが、金属素材とは違い耐熱性・防音性も高く瓦並みに耐久性も高い非常に高機能で優れた素材の一つです。しかしやはりセメント瓦同様、表面に塗装が必要にはなりますので20年程度でのメンテナンスが必要になります。 - アスファルトシングル
-
ガラスの繊維をアスファルトでコーディングし、表面に石粒をふきつけた屋根材になります。なので非常に柔らかく複雑な形状にもカッティングできるため、非常にデザイン性にも優れています。そして何より軽い・割れない・錆びない、そんな高機能素材でありながらも非常に安価であることから、最近ではアスファルトシングルを用いた屋根が増えてきています。
ただし薄いシートであるため、どうしても強風によって破れたり表面の石粒が剥がれたりすることもあるので、5~10年程度で定期メンテナンスすることをおすすめします。