温水洗浄便座は衛生面でも進化してるんです
さて今回は温水洗浄便座、いわゆるウォシュレットのお話です。日本で最初に温水洗浄便座が輸入販売されたのは1964年。その後1967年に国産のものが発売されました。今では普及率はほぼ100%といえるくらい生活必需品になっていますね。
今の温水洗浄便座は清掃性や快適性が向上し、除菌機能も登場してにおいや汚れの原因菌も抑制してくれるんです。
温水洗浄便座の清潔機能紹介
メーカー各社特徴的な清潔機能を持っていますので少しご紹介します。- LIXIL(INAX)
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鉢内除菌
プラズマクラスターイオンを発生させ、フタ裏や鉢内を除菌してくれます -
お掃除リフトアップ
便座を真上にあげることができるため、今までできなかった隙間掃除がしやすく奥まで拭き取れることでにおいの元もカットしてくれます
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- TOTO
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便座きれい
使用前に便器にミストを吹き付け水のクッションを作り、使用後にはきれい除菌水で便器を掃除してくれます -
フチなしウォシュレット
ウォシュレットのフチを便器の形状に合わせることで凸凹をなくした設計なのでお手入れがしやすいです。ちなみにウォシュレットはTOTOさんの温水洗浄便座の商品名で、ウォシュレットって呼べるのはTOTOさんの商品だけなんです!
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- パナソニック
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泡コート
便器内を360°旋回して泡を噴出し、泡のコーティングでこびりつきや飛びハネ汚れを抑制してくれます。 -
便ふた・本体ワンタッチ着脱
便ふたは完全に取り外しが可能で本体も着脱ボタンでスライドさせるだけでお掃除がラクにできます。
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洗浄用のノズルについてもほとんどの機種で素材を汚れにくいものにしたり、使用前後に自動洗浄してくれたりと、清潔に使えるようとても工夫されています!
除菌機能が搭載されているなど基本的に清潔さは保たれるので神経質になる必要はないですが、掃除が不要ということではないので週に一回程度のノズルのお手入れは忘れずにおこなってくださいね!