梅雨の季節に向けたバリアフリー・リフォームの重要性と具体的な改修事例

バリアフリー・リフォーム: 身体的な制約を解消して快適な生活を

いよいよ梅雨の季節です。雨でなかなかお出かけもしにくいですし、この時期どうしても家に居ることも増えストレスが溜まりやすい季節でもありますよね。

梅雨は湿度が増え、廊下や階段なんかも滑りやすくなるそんな季節だからこそ、バリアフリーな環境が大事になってきます。高齢者のケガの原因で一番多いのが転倒ですので、なおさら注意が必要な季節ですよね。

そこで今回はバリアフリーリフォームについてのお話!


バリアフリー・リフォームの重要性

バリアフリーは高齢の方や身体的な制約を持つ方が、自宅で自由に移動できるようにするために重要な役割を果たします。例えば段差を解消したり、手すりを設置したり、ドアの幅を広げたりすることで、安全かつ自立した生活を送ることができるようになります。

またバリアフリーな環境は、家族や介護の方にも多くのメリットをもたらします。例えばバリアフリーなバスルームの設置によって、入浴が容易になり身体介護の負担が軽減されますし、車椅子での移動が可能な玄関や階段昇降用のエレベーターの設置なども、ご家族の負担を大きく軽減してくれるリフォームとなります。


バリアフリー・リフォームの具体的な改修事例

  • 段差解消:
    室内や建物の入り口にある段差をなくすために、スロープや坂道を設置します。これにより、車椅子や歩行補助具を使う人でもスムーズに移動できるようになります。
  • 手すりの設置:
    階段や廊下、お風呂などに手すりを設置します。手すりはしっかりと支える役割を果たし、利用者の安全な移動や立ち上がりをサポートします。
  • ドアの改修:
    ドアの幅を広げることで、車椅子や歩行補助具を使う人でも通りやすくします。またドアノブをレバータイプに変更することで開け閉めがしやすくなりますし、手動で開閉するのが難しい人に配慮し、自動ドアやセンサー付きドアを導入することで、利用者は手を使わずにドアを開け閉めできるようにもできます。
  • 浴室の改修:
    バスルームでは滑り止めの床材を使用したり、浴槽の段差を解消したりします。さらに、手すりを設置することで入浴時の安全性を高めます。
  • エレベーターの設置:
    階段の代わりにエレベーターを設置することで、車椅子やベビーカーを利用する人も建物内の各階に簡単に移動できます。
  • すべらない床:
    安全な歩行や移動をサポートするために滑り止めの床材や凹凸のあるデザインを使用し、足元の安定性を高めます。これにより、転倒や滑り落ちるリスクを減らし安心して生活できる環境を提供します。


バリアフリー・リフォームの費用と補助制度

バリアフリー・リフォームの費用は、改修内容や施工業者によって異なりますが、多くの地域で補助制度があります。自治体や国の支援プログラム、福祉施策などがあり、利用することで費用の一部を軽減できます。補助金や助成金の詳細については、地域の福祉部署や関連する団体にお問い合わせください。



高齢の方や身体的な制約を持つ方々が自宅で制約なく自由に行動できることは、自尊心や独立心を高めるだけでなく、家族や介護者にとってもとても大きな安心感をもたらします。

バリアフリー・リフォームは、身体に制約がある方だけでなくみんなが快適に生活できるようにするために大切な取り組みです。ぜひ皆様のお家でもバリアフリーな環境を整えてみてくださいね!

もちろんリザイムでもご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください!

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