空き巣対策は玄関よりまず窓から

防犯対策されてますか?

今回は防犯のお話です
近年、社会犯罪の多発に対する懸念から、セキュリティに対する関心が高まっています。

ご家族の安全を守るために、外部からの入り込みを防ぐ防犯設備の導入を検討される方が増えています
特に窓は玄関などと比べ防犯対策があまくなりがちな箇所となっていますので、窓の対策は住宅のセキュリティを考える上で非常に大事になってきます。

皆様のお家の防犯対策は万全ですか?


有効な窓対策

そこでまずは手軽にできる窓対策をご紹介
1:補助錠
サッシ用の補助錠を設置することで、侵入者に対しひと手間や時間を稼ぐことができるので、それだけで侵入する意思を削ぐことができます。とても簡単な方法ですが、意外とその効果は侮れません。
ダイソーさんなんかでも販売されているのでチェックしてみてください。
2:防犯フィルム
侵入者のほとんどはなんらかの方法で窓ガラスを割って侵入してきます。窓ガラスそのものを防犯ガラスに交換してしまう事も良いのですが、窓ガラスを補強するために防犯フィルムを貼ることも一つの方法となります。
防犯フィルムはホームセンターなどで簡単に手に入りますので、製品の安全性能が評価・認証されたCPマーク付きのものを選んでみてください。
3:防犯ブザー
音を鳴らしてしまうのもいいでしょう。対策を施していない家がほとんどなので、あえて防犯ベルのなる家へ侵入しようとする人はほとんど居ません。ですのでガラスに貼るタイプの防犯ブザーなんかは外からも視認ができるので抑止力も高いと言えます。警視庁では防犯ブザーとして音の大きさは85dB以上と基準を定めているので、少なくともそれ以上の音量のものか、または大音量のものなら100dB以上のものを選ぶのがおすすめです。


その他には雨戸やシャッターなんかを設置したり、窓ガラス自身を防犯ガラスに換えたりする方法もあります。また内窓や格子をつけてしまうのも良いのですが、これらはご自宅で簡単に設置することが難しいですし、それなりに出費もかかってしまいますので、慎重にご検討くださいませ。

これらのリフォームは防犯性能の向上だけではなく、断熱効果や防音・遮音効果も望めるので検討する価値は十分にありますし、防犯性の向上に資する開口部の改修として「こどもエコすまい支援事業」の対象となる可能性もございますので是非ご相談ください。

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