今が狙い目!「先進的窓リノベ2025」で叶える快適な住まいづくり


最近、お家の中で寒さや暑さを感じることが増えていませんか?エネルギー価格の高騰もあり、光熱費の負担が気になるところですよね。実は今、国の補助金を活用して窓のリフォームをすることで、快適さとお得さを両立できる絶好のチャンスなんです!

今なぜ「窓リフォーム」なのか?

今年の冬も寒い日が続きましたね。皆様、暖かくしてお過ごしでしたでしょうか? さて、快適な住まいと省エネを考える上で見過ごせないのが「窓」の存在です。実は、冬に住宅から逃げていく熱の、なんと約58%が窓からと言われています。そして、これから迎える夏。今度は外から侵入してくる熱の、実に約60%〜75%が窓からなのです。
このように、住まいの快適性や省エネを考えるなら、まず窓のリフォームが最も効果的なんです。そして今、国が推進する「先進的窓リノベ2025事業」という補助金制度を活用すれば、高性能な窓への交換を大幅な補助を受けて実現できるチャンスがあります!

「先進的窓リノベ2025」とは?

「先進的窓リノベ2025事業」は、環境省・経済産業省・国土交通省の3省が連携して実施している国の補助金制度です。既存住宅の窓やドアを高断熱なものに改修することで、以下のような効果を目指しています。

光熱費の負担軽減
断熱性の高い窓に変えることで冷暖房効率が上がり、エネルギー消費を抑えられます。エネルギー価格が上昇している今、家計への負担を減らせます。
快適な住環境の実現
窓からの冷気・熱気の侵入を防ぎ、室内の温度差を解消。結露を抑えてカビの発生も防止し、一年を通して快適な住まいを実現できます。

補助金の概要
  • 補助上限額: 最大200万円/戸
  • 対象期間: 2024年11月22日以降に着工し、2025年12月31日までに完了する工事
  • 申請条件: 補助金額の合計が5万円以上であること
  • 申請窓口: 「窓リノベ事業者」として登録された事業者が代行申請

補助対象となるリフォーム内容

この補助金で対象となるのは、主に以下の4種類のリフォーム工事です。それぞれの特徴と効果を見ていきましょう。
リフォーム内容 概要 メリット
内窓の設置 既存の窓の内側に新たな窓を追加設置 工事が比較的簡単で、断熱・防音効果が高い
外窓の交換 既存の窓を取り外して新しい窓に交換(カバー工法またははつり工法) 断熱効果が最も高く、見た目も新しくなる
ガラス交換 窓枠はそのままで、ガラスのみを高性能なものに交換 比較的低コストで断熱効果を得られる
玄関ドアの交換 窓リフォームと同時に行う場合のみ対象 家全体の断熱性能向上、防犯性も高まる
ただし、使用する製品は一定の断熱性能(熱貫流率:Uw値・Ud値)を満たしている必要があります。性能グレードはA・S・SS/Pの3段階があり、性能が高いほど補助金額も大きくなります。 断熱窓の構造と効果の図解 従来の単板ガラス窓 太陽熱 室内熱 単板ガラス(1枚) 熱が直接伝わりやすい 高断熱複層ガラス窓 太陽熱 室内熱 Low-E膜 空気層/アルゴンガス 複層ガラス(2枚)+ 空気層 Low-E膜とアルゴンガスで高断熱

補助金の金額と条件

補助金額は、窓の種類や性能グレード、サイズによって異なります。例えば内窓設置の場合、1箇所あたり以下のような補助金が受けられます。
内窓設置の補助金額グラフ SS性能グレード S性能グレード A性能グレード 大サイズ – SSグレード 大サイズ – Sグレード 大サイズ – Aグレード 中サイズ – SSグレード 中サイズ – Sグレード 中サイズ – Aグレード 小サイズ – SSグレード 小サイズ – Sグレード 小サイズ – Aグレード 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 106,000円 72,000円 46,000円 65,000円 44,000円 28,000円 26,000円 18,000円 12,000円 補助金額(円) ※ グラフは1箇所あたりの補助金額を表示しています 外窓交換の場合はさらに高額の補助が受けられ、カバー工法なら1箇所あたり最大22万円、はつり工法なら最大27万円の補助が出ることも!複数の窓をリフォームすれば、トータルで大きな補助金額になりますね。
2025年事業の注意点
2024年度の事業と比較して、いくつか変更点があります:

  • 内窓設置への補助金額が一部減額されました
  • ガラス面積が0.2㎡未満の「小型」窓は対象外になりました
  • 高層集合住宅の外窓カバー工法で「B性能」の製品は対象外になりました

補助予算には限りがあり、予算がなくなり次第終了となりますので、お早めにご検討ください!

申請の流れ

補助金の申請は、住宅所有者が直接行うのではなく、登録された「窓リノベ事業者」が代行します。基本的な流れは以下のとおりです。

STEP
窓リノベ事業者と相談・見積り
住宅省エネ2025キャンペーンに登録された「窓リノベ事業者」にご相談ください。現地調査の上、どのような窓リフォームが最適か、費用と補助金額の見積もりを作成します。
STEP
契約・着工
工事内容に納得したら契約を締結します。工事着工は2024年11月22日以降である必要があります。
STEP
工事完了
工事が完了したら、必要な書類(本人確認書類、住宅に関する書類など)を事業者に提出します。工事完了は2025年12月31日までである必要があります。
STEP
補助金申請・交付
事業者が住宅省エネポータルを通じて申請手続きを行います。審査通過後、補助金が事業者に交付され、工事代金の一部として還元されます。
※補助金の交付には一定の審査期間が必要です。また、予算には限りがありますので、お早めにご検討ください。

こんな方におすすめです!

「先進的窓リノベ2025事業」は、特に以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめです。

冬の寒さに悩んでいる方
窓からの冷気で部屋が寒い、結露やカビに悩まされている、暖房をつけてもすぐ冷えてしまうといった方に最適です。高断熱窓で室温のムラをなくし、結露も防ぎます。
夏の暑さに悩んでいる方
夏は窓からの日差しで室内が暑くなり、エアコンの効きが悪いとお感じの方。高断熱窓は夏の熱の侵入も防ぎ、冷房効率も向上します。
光熱費を削減したい方
電気代・ガス代の高騰で家計への負担が増えている方におすすめ。断熱窓の導入で冷暖房効率が上がり、エネルギー消費を10〜20%程度削減できる可能性があります。
住宅の資産価値を高めたい方
将来的な住宅の売却や賃貸を考えている方も、断熱性能の向上は資産価値アップにつながります。省エネ性能は今後の不動産市場でますます重要な要素になります。

まとめ:今こそお得に窓リフォームを!

「先進的窓リノベ2025事業」を活用することで、通常であれば高額になりがちな窓のリフォーム費用を大幅に抑えることができます。この機会に快適で省エネな住まいづくりを始めてみませんか?

京都山科の地域密着リフォーム会社、株式会社RIzaimは、「窓リノベ登録事業者」です。補助金申請のサポートから施工まで一貫してお手伝いいたします。京都の気候に合わせた窓リフォームのご提案もできますよ!


「どんな窓が我が家に合うの?」「補助金はいくらもらえるの?」など、お気軽にご相談ください。現地調査の上、最適なプランをご提案いたします。


※本記事は2025年4月時点の情報に基づいています。補助金制度の詳細は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

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