耐震診断って知っていますか???
最近京都で地震がよく起こりますよね。ここまで頻繁に地震が起こると嫌でも震災を思い出してしまいますね。少しでも安心するためにも耐震診断があります。万が一のことが起こる前に耐震診断を行い事前に対策しましょう。
現在の最新の耐震基準は、1995年1月に起こった阪神・淡路大震災の教訓から、2000年に新耐震基準をさらい改正し、現在も適用されています。
一般社団法人日本防災協会によると、阪神・淡路大震災で建物の倒壊によって亡くなられた方が約88%、建物の下敷きになり地震による火災から逃げられずに亡くなった方が約10%というデータが発表されています。
【耐震基準とは】
地震に耐える建物構造の基準を「耐震基準」といい、建築物を設計する際に最も重要視される基準の一つです。
これまで大規模震災があるたび耐震基準は見直されており、1981(昭和56)年5月31日までの建築確認において適用されていた基準を「旧耐震基準」、1981年(昭和56)年6月1日から適用されている基準を「新耐震基準」と呼んでいます。
まずはセルフチェック
防災グッズを揃えていても、大切なお住いの耐震強度が低ければ逃げ出すことも困難になってしまいます。
いざという時の安心のために、まずはご自身でチェックしてみましょう。
- 建築確認申請日が1981年(昭和56年)6月より前か後か(「確認通知書(副)」の発行日により確認可能です。)
- 増築をしているかいないか
- 外壁にヒビはないか
- 屋根は瓦か軽い材料か
- 基礎は鉄筋コンクリートかどうか
上記どれか一つでも当てはまっている又は、自分で見てもよくわからない、そんなときはプロの診断士に見てもらうことをおすすめします。現状の報告と最適なプランをご提案いたします。少しでも不安を感じる方はご相談ください。耐震診断は大切なお住い・命を守るための第一歩です。